自治体が回収してくれる粗大ゴミ一覧

自治体の粗大ゴミ回収では、全てのゴミを回収してくれるわけではありません。回収してくれるゴミと回収不可のゴミがあるので、事前に確認を行いましょう。

自治体のホームページで粗大ゴミを確認

各自治体では粗大ゴミ回収に関するウェブサイトを開設しています。

ゴミ回収サイトにはゴミの分類の仕方やゴミ回収の申し込み方法、料金、連絡先等の必要情報が全て記載されていますが、どこまで具体的に記載するのかは各自治体の判断に任せられています。

粗大ゴミのカテゴリーはどの自治体のウェブサイトを見ても、分かりづらいものになっています。また当てはまりそうなカテゴリーが2つ以上あるケースもあります。そのため自分が処分したいと思う物が、どのカテゴリーのゴミに当てはるのか迷う方が多く、結局自治体に電話をして確かめることになり、二度手間になっています。

粗大ゴミとして回収可能なもの一覧

⑴木製品・布団・敷物類

たんす、テーブル、机、茶箱、テレビ台、カラーボックス、レンジ台、鏡台、食器棚、カーペット、ホットカーペット、本棚、じゅうたん、座布団、布団など

⑵金属製品・電化製品

ファンヒーター、ステレオセット、石油ストーブ、電子レンジ、電気こたつ、鏡、レンジ台、座椅子、本棚、スチール机、スチール製棚・ロッカー、健康器具、チャイルドシート・ベビーカー、便座、スキーキャリア、ズボンプレッサーなど

⑶大型プラ

衣装ケース、物置、ソファー、テーブル、ベッド、マットレス、スキー板・スノーボード・サーフボード、トランク・スーツケース、アイロン台、ゴルフバッグなど

※粗大ゴミとして回収可能な物でも、長さ180cm、太さ30㎝を超えるものは回収できません。自治体によって回収できるものは異なります。詳しくは担当の自治体への問い合わせをお願いします。

粗大ゴミの処理券とは?

粗大ゴミを行政で処分して貰うには、処分費がかかります。処分費は銀行振込やその場で料金を支払うのではなく、コンビニエンスストアなどの身近な取り扱い商店で支払います。

そうすると「粗大ゴミ処理券」という券を貰うことができるので、その券を廃棄するゴミに貼って処分します。ゴミ処理券が貼っていないゴミは持ち帰ってもらえないので、目立つところに貼っておきましょう。

処理券が誰かに剥がされ、取られてしまったらどうしよう?と、不安に思う方もいるかもしれませんが、ゴミ処理権はシールになっており貼った後に剥がそうとすると、敗れてしまい再利用ができなくなります。そのため悪用や盗難の心配はありません。ただしシールを貼る際には、間違えて貼らないようにだけ注意して下さい。
ゴミによって処分費用は変わるので、行政に料金を確認してからゴミ券を購入するようにしましょう。